阪神・井上 豪快130メートルサバイバル弾! 代打で今春対外試合1号「初球からいく準備はしていた」

[ 2023年2月16日 06:30 ]

練習試合   阪神16-1楽天 ( 2023年2月15日    沖縄・金武 )

<楽・神>7回、左越え3ランを放った井上(左)はナインとタッチをかわす(撮影・大森 寛明)
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 豪快なアピール弾で右翼争いに生き残った。7回1死一、二塁で、阪神・井上が代打として登場。「(岡田監督がベンチで)チャンスが来たら井上と(言っていた)」。藤井が初球に投じた高めのチェンジアップをはじき返すと、大飛球は左翼フェンス後方の防球ネットに当たった。

 「初球からいく準備はしていた。ベンチで捕手の配球だったり、投手(の傾向)を頭に入れて打席に入った」

 推定飛距離130メートルの今春対外試合1号だった。21年7月15日のフレッシュ球宴で対戦して左安打。2度目の対戦でも痛烈な一撃を放った。この日はミエセスの助言でノイジーのバットを借用。「振りやすいので昨日の練習から使っていた」。新助っ人の力も借りて導き出した最高の結果。開幕スタメンを狙う21歳の意地が光った。

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2023年2月16日のニュース