【阪神・岡田監督語録】好調の板山に「ええんやもん。練習でもいい感じで打ってるし、ずっと出さんと」

練習試合   阪神16－1楽天 （ 2023年2月15日    沖縄・金武 ）

＜楽・神＞初回、生還した板山（右）は坂本のバットにアゴタッチ（撮影・北條　貴史）
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　▼中野は遊撃で使おうと思ったけど…　最後にショートをやらそうかなと思ったけど、もうええわと思って。まあ、今年はセカンドという方針でいってるから。二塁の守備は心配してない。元々、動きはいいからな。

　▼佐藤輝は攻守でええよ　ゲームだと打席の構えも低くなって。練習の時よりも実戦になった方が打たなあかんという姿は見えるよ。三塁の守備は、（鳥谷臨時コーチが教えた）脱力感か？俺はなんか知らんけど。いい形になってるよな。

　▼高山は悩めるイノシシよ　前日の特打からええ感じで打っていたし、それでゲームでも結果が出たら、気持ちはだいぶ違うと思う。悩めるイノシシも紫にならへん。

　▼板山は出すよ　ええんやもん。使わなしょうがないよな。練習でもいい感じで打ってるし、それが試合でも出るしな。もうしょうがないやん、ずっと出さんと。

　▼森下の評価はうなぎ上りよ　（コーチ陣が）初めてフリーバッティング見たんや。（宜野座）ドームの中でな。みんなええという感覚は持つよな。木戸（プロスカウト部長）が“自分の時のドラフト1位”とは数段違うと言うとったわ。そら当たり前やろ。（※82年ドラフト1位は木戸氏）

　▼井上もまずまずよ　あれ、変化球のすっぽ抜けやろ。まあまだまだ、そら打ったことはよかったけどな、これからよ。

　▼そら外野戦争よ　近本とミエセス、ノイジーの2人が出てない時になあ（高山、板山、井上、島田が結果を出した）。これからだんだん実戦で結果を出さなアカンからな、結局はな。刺激にはなっとるよな。