日本ハム二刀流ドラ1矢沢　初の実戦形式フリー打撃登板　25球で安打性0「変化球はいいボールが」

日本ハム・矢沢
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　日本ハムの二刀流ドラフト1位左腕・矢沢宏太投手（22＝日体大）が16日、実戦形式のフリー打撃に登板した。今キャンプ初の打者との対戦となり、江越、アルカンタラに対して25球を投げ、安打性の当たりは許さず。アルカンタラからはスライダーとツーシームなどで2三振を奪い「変化球はいいボールがいく確率が高かった」とうなずいた。

　一方で、直球は9球のうちストライクは2球で、高めに外れるケースが目立った。今キャンプは外野手中心のメニューで調整しており、外野からの送球で角度を高くして投げる練習をしてきた影響で、本来よりもリリースポイントが遅れて制球が乱れたといい「野手の投げ方が出ているかなと思う。外野の守備練習で捕球だけにしたりとかを今後やっていきたい」と話した。