パナソニック・山本ダンテ武蔵、全国大会デビュー 日本選手権初安打!鳥谷氏指導も奏功

[ 2022年11月2日 21:59 ]

社会人野球日本選手権1回戦   パナソニック5―3セガサミー ( 2022年11月2日    京セラD )

<社会人野球日本選手権 パナソニック・セガサミー>あいさつをするパナソニック・鳥谷コーチ(左から2人目)(撮影・平嶋 理子)
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 国学院時代にドラフト注目選手として騒がれたパナソニック・山本ダンテ武蔵(21)が、「7番・DH」として全国大会に初出場。2回に死球、4回には敵失で出塁すると、7回の第4打席では日本選手権初安打を右前に放った。

 「会社の応援も凄くて、学生のときとはまた違った感じ。1本出てホッとしました」

 昨年のドラフトでは指名漏れで、パナソニックに入社。今年2月に右肘靱帯のトミー・ジョン手術を受け、リハビリを続けてきた。8月後半からは実戦メニューに合流し、大会に間に合わせた。打撃コーチを務める元阪神・鳥谷敬氏(41)からもスローボールを打って、しっかりタメを作る指導を受けている。「何とか周りに追いつくことができた。ひとつずつやっていくだけ」と心地よい汗を感じていた。

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