西武 内海哲也2軍投手コーチ「1人でも多く、1軍の舞台に」 新コーチ就任会見

[ 2022年11月2日 11:18 ]

<西武練習>新コーチに就任し、手を合わせる(左から)鬼崎3軍守備コーチ、内海2軍投手コーチ、大島2軍打撃コーチ、熊代2軍外野守備走塁コーチ、荒川3軍バッテリーコーチ兼ブルペン捕手(撮影・尾崎 有希)
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 西武の新任コーチが2日、埼玉県所沢市の球団施設内で就任会見を行った。松井新監督で臨む来季のコーチ陣で新たに就任したのは、今季限りで現役を引退した内海哲也2軍投手コーチ、熊代聖人2軍外野守備走塁コーチと、大島裕行2軍打撃コーチ、鬼崎裕司3軍守備コーチ、荒川雄太3軍バッテリーコーチ兼ブルペン捕手の5人だ。

 今季は選手兼任だった内海コーチが専任となり「なかなか指導するのは難しく大変。来年に向けて勉強して1人でも多く、1軍の舞台に。選手にとって一番いい選択ができるように」と意気込んだ。内海コーチは宮崎でのフェニックス・リーグから選手の指導を行ってきた。背番号は97。今年は27を背負ったため、提示された中から「7が付いている番号を」と選択した。

 熊代コーチは「今シーズンまで現役をやらせてもらった。フェニックス・リーグにコーチとして行かせていただいたが大変なことばかりだった。若い選手と練習や会話は最近までやらせてもらっていた。熱いモノを伝えていきたい。ライオンズの」と意気込んだ。今季は43試合の出場だった。背番号は84に決まった。

 ▼大島コーチ(背番号88)「8年間スカウトをやらせていただいた。現役選手のアマチュア時代のプレーを見ている。そういうところを生かしていきたい。選手に寄り添いながら指導したい」

 ▼鬼崎コーチ(背番号94)「昨季まで1年間指導した経験を生かしていきたい。今年はアカデミーコーチとして子供を指導して学ぶことも多かった」

 ▼荒川コーチ(背番号98)「今まで引退してからブルペン捕手として知識を学んだ。選手にいい提案ができるようにしたい」

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