ソフトバンク FA宣言決断のDeNA・嶺井を調査 甲斐に続く捕手補強へ「東浜の元女房役」に白羽

[ 2022年11月2日 05:00 ]

沖縄尚学、亜大で東浜(左)とバッテリーを組んだDeNA・嶺井
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 DeNAの嶺井博希捕手(31)が、今季取得した国内FA権の行使を決断したことが1日、分かった。既に球団側には意向を伝えて申請の手続きを進めており、近日中には権利行使が発表される見通し。これまでソフトバンクが調査を進めており、DeNA側も複数年契約を提示している。

 嶺井は9年目の今季、自己最多93試合に出場し、打率・205、5本塁打、30打点。チーム捕手では最多出場だった。10月30日には「野球人生は長いので、まだ決断はしていない」としていたが、この日までに決意した。

 調査するソフトバンクは今季、甲斐に続く捕手が固まらず、沖縄尚学―亜大と1学年上の東浜とバッテリーを組んだ嶺井に狙いを定めたとみられる。

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