阪神 岡田監督がテレビで秋季C第一声「盗塁、走塁は武器。打たなければ足を使いましょう」

[ 2022年11月2日 13:13 ]

<阪神秋季キャンプ> 笑顔で球場に足を踏み入れた岡田監督(撮影・大森  寛明)
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 阪神の秋季キャンプが2日、高知県安芸市の安芸市営球場でスタートした。

 岡田監督は午前中、ノック、ブルペンで野手と投手の動きを見た後、テレビインタビューに答えた。若手選手の実力を、自らの目で確認するのは今回が初めて。インタビュアーから、右の大砲として期待がかかる井上の名前を出されると「テレビでは見ているけど、グラウンドで見るのは本当に初めて。楽しみは楽しみ。特に右バッターは少ないんでね」と語った。

 矢野前監督が指揮を執った4年間、チームは盗塁や次の塁を狙う走塁を持ち味とした。走力に自信を持つ選手が多いだけに、新指揮官は「ずっと足は使えると思う。(盗塁の)数じゃなくてね、盗塁、走塁は武器になると思うんで。打たなければ足を使いましょう。使えるもんは、何でも使う」と語り、効果的に足を使い、相手にプレッシャーをかける考えを示した。

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2022年11月2日のニュース