阪神・大山 打撃改造に着手「自分の感覚と擦り合わせて考えながら」早速スイングスピードに効果

[ 2022年11月2日 19:26 ]

阪神・大山(右)を指導する岡田監督(撮影・成瀬 徹)
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 阪神・大山が秋季キャンプ初日から打撃改造に着手した。ティー打撃の際には岡田監督から直接指導を約7分間受け、従来よりもポイントを前にして打つ反復練習を敢行した。

 「(岡田監督とは)いろいろな話をしました。まだ1日目なので続けてみないと分からないこともある。自分の感覚と擦り合わせてまた考えながらやっていきたい。新しい発見でもありますし、そこはいろいろ試しながらやっていきたい」

 ティー打撃では並行してスイングスピードの計測も行われた。従来が131キロだったのに対し、ポイントを前にした“新打法”では139キロまでアップ。早くも数値面で効果が見られた。かねて岡田監督は大山に対して、秋季キャンプで“メス”を入れることを予告していた。今季はチームトップの23本塁打でキャリアハイの87打点をマークしたが、さらなる高みを目指して、練習を重ねていく。

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2022年11月2日のニュース