DeNA2年目入江、2900万円の大幅増で更改「非常に評価して頂いて、本当に来年も頑張らないと」

＜DeNA・入江大生契約更改会見＞契約更改を終え会見で笑顔を見せるDeNA・入江大生
Photo By 代表撮影

　DeNA2年目の入江大生投手が2日、横浜市内で契約更改に臨み、2900万円増の年俸4500万円（金額は推定）でサイン。「非常に球団に評価して頂いて、本当に来年も頑張らないといけないという思いが強くなりました」と声を弾ませた。

　先発から救援に転身した今季は、昨季4試合から大幅増の57試合に登板。5勝1敗10ホールド、防御率3・00と飛躍を遂げた。

　一方で10月3日の今季最終戦ではヤクルト・村上宗隆内野手に、日本人最多本塁打となる56号を被弾した。だが「日本シリーズを見ていても、事あるごとに僕が打たれたシーンが流れていた。今後、10年、20年、もしかしたら30年、40年と記録が塗り替えられなければ流れ続ける映像なので悔しいですけど、孫とかできたときに“これ打たれたのおじいちゃんだぞ”と言えるので、今はよかったと思います」と話した。

　あす3日から年内は、豪州でのウインターリーグに参加しさらに腕を磨く予定。「一般的に見たら（疲労もあって）やめた方がいいんじゃないかと思うかもしれないですけど、何か自分の新しいものをつかめるきっかけになればいいかなと思っている」と続けた。