日本通運の“オオタニサン” 2ラン含む2安打4打点「やってきたことは間違いではなかった」

[ 2022年11月2日 17:19 ]

第47回社会人野球日本選手権大会第4日1回戦   日本通運10―0カナフレックス ( 2022年11月2日    京セラD )

<社会人野球日本選手権 日本通運・カナフレックス>2回1死満塁、日本通運・大谷は2点適時打を放つ(撮影・平嶋 理子)
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 日本通運(関東・埼玉)が2本塁打含む11安打10得点の猛攻でカナフレックス(近畿・滋賀)を下し、初戦をコールド発進した。

 日本通運の“オオタニサン”こと大谷昇吾外野手が2安打4打点と躍動した。まずは初回。無死一塁から初球を捉えて右翼席へ運び、自身全国大会初アーチとなる先制2ランを放った。

 「(四球の後だったので)初球から甘く来るだろうなと思って打席に入りました。2大大会でこのホームランが初ホームラン。気持ちよかったです」

 さらに2回は1死満塁で打席に立つと、またしても初球の直球を捉えて右翼へ運び2点適時打。「オープン戦からやってきたことがここで発揮できた。やってきたことは間違いではなかった」と今夏の都市対抗で出場できなかった悔しさを結果につなげた。

 大リーグ・エンゼルスの大谷翔平に負けず劣らずの活躍に、澤村幸明監督からも「大谷の一発はすごく大きかった」と賞賛された。

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