阪神・岡田監督の“直球改革” ブルペンで11投手がオール直球 才木「質をどんどん上げて。良い練習」

[ 2022年11月2日 19:52 ]

ブルペンで投げ込む阪神・才木(撮影・大森 寛明)
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 阪神の秋季キャンプ初日、投手陣が“直球縛り”でブルペン投球を敢行した。秋季練習から岡田監督の意向で投手陣にはスピンの効いた直球の質向上が共通テーマに課せられる中で第2クールまではブルペンでは直球のみを投じることが決定。この日、一番乗りした才木に始まり、計11人が合わせて757球の直球を投じた。

 見守った安藤投手コーチは「監督の考えでもあるし、個別(練習)のところでは変化球の練習して良いんだけど、第2クールまではまっすぐだけにしようかなと。みんな意識的に、意欲的にやってくれた」とうなずいた。60球を投じた才木も「まっすぐの質をどんどん上げていかないといけない。50球投げるのなら50分の何球、良いところにいったか。決めた球数で何球、理想の質の球がいくかは大事なので良い練習」と効果を口にした。

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