関大が3年ぶりに明治神宮野球大会出場権を獲得 高田がサヨナラ打で決めた

[ 2022年11月2日 13:18 ]

第20回大阪市長杯争奪 関西地区大学野球選手権大会 第2代表決定戦   関大1ー0天理大 ( 2022年11月2日    南港中央 )

関大の鷲尾昴(撮影・岸 良祐) 
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 第53回明治神宮野球大会(18日から6日間)への最後の出場権を懸けた第2代表決定戦が行われ、関大が息詰まる投手戦を制し、神宮行きを勝ち取った。

 関大先発の鷲尾昂哉(4年=登美ケ丘)と天理大先発の藤居海斗(3年=近江)は互いに一歩も譲らず、8回まで鷲尾が被安打1、藤居が3と両者とも抜群のコントロールで締まった試合を展開。わずかなほころびが明暗を分けた。藤居が9回先頭で三振を奪うも暴投振り逃げで出塁を許す。関大は一瞬の隙を逃さず、1死一、二塁から「5番遊撃」の高田幸汰(3年=伊川谷北)が中堅左を破るサヨナラ二塁打を放った。

 ロッテからドラフト2位指名された天理大・友杉篤輝(4年=立正大淞南)は4打数1安打1盗塁。守備でも軽快な動きを見せチームに貢献したが、あと一歩で涙をのみ大学野球を終えた。

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2022年11月2日のニュース