マートン氏が引退の福留&能見にメッセージ「タイガースでの思い出は、私達を永遠に結び付けてくれる」

[ 2022年9月30日 22:22 ]

2013年4月9日の巨人戦のお立ち台で抱き合う阪神のマートンと能見
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 かつて阪神で活躍したマット・マートン氏(40)が30日、自身のツイッターを更新。阪神時代にともにプレーし、今季限りでの引退を表明している中日・福留孝介外野手(45)、オリックス・能見篤史投手(43)にメッセージを送った。

 「福留さん、能見さん 長い現役生活、本当にお疲れ様でした。お二人のことをチームメイト、そして友人と呼べることは、とても光栄なことです。タイガースでの思い出は、私達を永遠に結び付けてくれるでしょう。二人の人生の新しい章が最高のものになることを祈りつつ、再会の日を楽しみにしています」

 能見はこの日のロッテ戦で2-2の8回に登板。直球勝負で安田を空振り三振に仕留め、スタジアムの大きな拍手を浴びた。

 マートン氏は2010~15年に阪神でプレー。12年6月9日のオリックス戦(甲子園)では緩慢な守備で相手に得点を許し、試合後には先発で4失点を喫した能見の名前を挙げて「二塁、ドウゾ」「アイ・ドント・ライク・ノウミサン」と発言。真意ではなかったものの波紋を呼んだ。

 それでも翌年4月9日の巨人戦(甲子園)では先制打で能見の完封を援護、試合後のお立ち台では「ノウミサン、アイシテルー!」と叫んで熱い抱擁。能見も「照れくさいですけど…。必ず打ってくれると思っていた。ナイスバッティング!」と応え、“和解”をアピールした。

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2022年9月30日のニュース