パ・リーグ最終日決戦か!? 「国民的行事」10・8以来の激闘 ソフトB、オリックス優勝の条件は

[ 2022年9月30日 21:40 ]

<楽・ソ>勝利を喜び合うソフトバンクナイン(撮影・尾崎 有希)
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 優勝マジック2としていたソフトバンクが30日の楽天戦に勝利。一方、2位・オリックスもロッテにサヨナラ勝ちしたため、ソフトバンクのマジックは1となった。

 今後は10月1日にソフトバンク―西武戦、10月2日にソフトバンク―ロッテ戦、オリックス―楽天戦が控えている。2日はソフトバンク、オリックスともに143試合目のシーズン最終戦となる。

 仮にソフトバンクが1日に敗れれば、優勝決定は2日まで伸びることになる。

 両軍ともに最終戦で優勝を争うことになれば、1994年のセ・リーグ以来。当時は巨人と中日が最終戦前に同率首位で並び、リーグ優勝をかけて、10月8日の直接対決で雌雄を決した。巨人・長嶋監督が「国民的行事」と称した伝説の一戦で勝利し、ナゴヤ球場で胴上げされたファンにも思い出深い出来事だ。

 ソフトバンクは残り2戦で引き分け以上で優勝が決まる。オリックスが逆転優勝するには、ソフトバンクが連敗し、自らが2日に勝利しなければならない。

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