大谷のチームメート気遣う行為にファン感動「イケメンすぎる」「肩ポンドンマイ、胸熱」

[ 2022年9月30日 14:37 ]

ア・リーグ   エンゼルス4―2アスレチックス ( 2022年9月29日    アナハイム )

<エンゼルス・アスレチックス>レンヒーフォから“スポーツドリンク・シャワー”を浴びせられる大谷(AP)
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 エンゼルスの大谷翔平投手(28)は29日(日本時間30日)、本拠地エンゼルスタジアムでのアスレチックス戦に「3番・投手兼DH」で今季27度目の投打同時出場。8回2安打無失点で、15勝目を挙げ、シーズン規定投球回まであと1イニングとしたが、試合中のチームメートを気遣う行為がネット上で話題を呼んでいる。

 8回の投球で、2死から三遊間への打球は遊撃手のソトのグラブをはじく内野安打となり、ノーノーを逃したが、この回を無失点に抑えた大谷はベンチに戻ると、申し訳なさそうにしていたソトの肩を叩いて気にするなと気遣った。この様子にインターネット上では「8回終えてベンチに戻った大谷、ソトの肩をポンポンして“ドンマイ”って。優しい!」「ノーノー達成を破ったヒットを取れなくて申し訳無さそうにするソトに(実際ヒットかエラーか際どいヒットだった)気にすんなって感じの大谷さん」「取れなかったソトのガックリ感半端ない そんなソトに対しベンチでポンと肩を叩く大谷イケメンすぎる」「気にすんなって感じでポンしてるね」「ソトの申し訳なさそうな態度に、肩ポンドンマイ、胸熱だらけの好試合だったな」「俺は大谷さんのノーヒッターよりも、リバン・ソトをケアするその人間性の方が魅力を感じる」「ソトにフォロー入れてる大谷さん本当いい先輩だな」などの声が上がった。

 大谷は投げては、初回は先頭のケンプに四球を出したが、マチンを見逃し三振、マーフィーを三ゴロ併殺打に仕留めた。2点をリードした直後の2回は2三振を奪い3者凡退、3回も3者凡退で、リードが3点に広がった4回は3者連続三振を奪った。5、6、7回も1三振を奪い3者凡退に抑えた。8回2死から初安打され、連打で一、二塁とされたが無失点に抑え、この回で降板した。史上初の投打での「ダブル規定」到達となる、シーズン規定投球回まであと1イニングとなった。

 打っては、初回無死二塁の第1打席は、先発左腕アービンから中前適時打し、14日(同15日)のガーディアンズ戦から続く連続試合安打を、自己最長を更新する「14」に伸ばした。3回無死の第2打席は空振り三振、4回2死一、二塁の第3打席はニゴロだったが、7回無死の第4打席でも安打し、自己最多に並ぶシーズン40度目のマルチ安打も記録した。これで通算成績は、投手は27試合で15勝8敗、防御率2・35。打者は151試合で561打数154安打、打率・275、34本塁打、94打点、11盗塁となった。

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