大谷翔平、ノーノーならずも観衆スタオベ 現地実況は「オオタニ、イチバーン」

[ 2022年9月30日 13:20 ]

ア・リーグ   エンゼルス―アスレチックス ( 2022年9月29日    アナハイム )

<エンゼルス・アスレチックス>先発登板した大谷(撮影・白鳥 佳樹)
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 エンゼルスの大谷翔平投手(28)は29日(日本時間30日)、本拠地エンゼルスタジアムでのアスレチックス戦に「3番・投手兼DH」で今季27度目の投打同時出場。8回2死から初安打され、日本選手3人目のノーヒットノーランはならなかった。

 初回は先頭のケンプに四球を出したが、マチンを見逃し三振、マーフィーを三ゴロ併殺打に仕留めた。2点をリードした直後の2回は2三振を奪い3者凡退、3回も3者凡退で、リードが3点に広がった4回は3者連続三振を奪った。5、6、7回も1三振を奪い3者凡退に抑えたが、8回2死から初安打を許した。

 惜しくもノーノ―達成はならなかったが、スタンドを埋めたファンはここまでの快投にスタンディングオベーション。8回2死一、二塁のピンチをしのぐと、現地実況は「オオタニ、イチバーン」と称えていた。

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