ソフトB・大関 感謝の復帰初白星「いつでも行けるようにしていた」術後最長2回2/3を1失点

[ 2022年9月30日 04:45 ]

パ・リーグ   ソフトバンク5―4楽天 ( 2022年9月29日    楽天生命 )

<楽・ソ>2番手で好投、勝利投手となった大関(撮影・篠原岳夫)
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 ソフトバンク・大関が8月に左精巣がんの摘出手術を受けて復帰してから初白星となる7勝目を挙げた。「いつでも行けるようにしていた。3回に追い付かれたけど4回は切り替えた。勝ち越してくれた野手の方、ゼロでつないだ中継ぎの皆さんに感謝したい」と実感を込めて話した。

 先発・森が1回2/3を3失点と崩れ、4―3の2回途中からの登板となった。3回1死一塁から島内に右翼線二塁打を浴びて同点とされたが、その後は冷静に投げて2回2/3を1失点に抑えた。

 「僅差で投げられて勝ちに貢献できたのは次につながる。残りも投げられるよう準備したい」。術後最長の投球回となったが、問題なし。藤本監督は「復帰して最長を投げて1点取られたがよく頑張って投げた。体力を見ながら、また中(中継ぎ)に入れるか見ていきたい」と話した。

 リハビリと2、3軍戦での登板を経て25日のロッテ戦で1軍にスピード復帰。リーグ優勝に欠かせない戦力として躍動している。

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2022年9月30日のニュース