阪神・大山、逆転の20号2ラン「一発で仕留められたのが良かった」3年連続で20本塁打以上

[ 2022年7月22日 23:05 ]

セ・リーグ   阪神6―3DeNA ( 2022年7月22日    甲子園 )

<神・D> ヒーローインタビューを終え、リリーフカーで場内を周回する大山 (撮影・後藤 大輝) 
Photo By スポニチ

 阪神・大山が劣勢の流れを一振りで変えた。0―1の4回2死一塁。カウント3ボールから左腕・坂本の外角寄りチェンジアップにタイミングを合わせ、フルスイング。きれいな放物線を描いた打球は左翼席に着弾した。逆転の20号2ランで流れをたぐり寄せた。

 「狙い球というところをしっかり準備していました。試合が始まる前にスコアラーさんであったり、そういう人と打ち合わせというか、そういうのをしては入れていたので、一発で仕留められたというのが良かった」

 実に7月3日の中日戦以来で通算100号を放って以来の一撃となった。20本塁打以上は球団生え抜きでは90~92年八木裕以来となった。

 12日に近親者が新型コロナウイルス陽性判定を受け、濃厚接触者と認定されたために5試合欠場となったが、ブランクなどない。19日に復帰してからは3試合連続安打を記録するなど、好状態を維持している。

続きを表示

2022年7月22日のニュース