日本ハム　逆転負けで痛恨の5連敗…パ・リーグで唯一の借金　野村の代役・郡がプロ1号も

パ・リーグ   日本ハム3-4オリックス （ 2022年7月21日    京セラD ）

＜オ・日＞6回1死二、三塁、三塁手・郡の野選と本塁悪送球でオリックス・杉本（手前右）らの生還を許し、ベンチで渋い表情の日本ハム・木田監督代行（中央）（撮影・坂田　高浩）
Photo By スポニチ

　コロナ禍に揺れる日本ハムは、逆転負けで5連敗。リーグで唯一の借金球団となった。

　「（ミスは）みんな精いっぱいやってる中でのこと。ベンチとしてもう少し考えられることはあったと反省してる」。采配2戦目の木田監督代行はそう振り返った。2点リードの6回、先発・ポンセが吉田正に同点2ランを浴び、守備の乱れもあり4失点。反撃もあと1点届かなかった。

　コロナ禍は続き、この日もスタッフ1人が陽性判定。野村も発熱で出場選手登録抹消となった。戦力ダウンの中、特例2022代替指名選手で昇格した郡が5回にプロ1号となる先制2ラン。ただ、野村の代わりの不慣れな三塁守備では、6回に痛い失策。「ホームランは気持ちよかったけど、あそこは絶対にしのがなきゃいけない場面。それ（不慣れ）は言い訳にならない」と猛省した。