近江が5回コールド勝ちで準々決勝進出 今秋ドラフト上位候補の山田陽翔は登板機会なしも満塁弾含む6打点

[ 2022年7月22日 11:29 ]

第104回全国高校野球選手権 滋賀大会3回戦   近江12―1甲西 ( 2022年7月22日    マイネットスタジアム皇子山 )

<近江・甲西>2回1死満塁、左満塁弾を放った近江・山田が本塁で表情を和らげる(撮影・岸 良祐)
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 今春の選抜大会で準優勝した近江が、5回コールド勝ちで準々決勝に駒を進めた。今秋ドラフト上位候補に挙がるエースの山田陽翔(3年)は「4番右翼」でフル出場。16日の2回戦に続いて登板機会はなかったが、2安打6打点で主砲としての役割を果たした。

 2回に適時打や押し出し四球などで5点を先制し、なおも1死満塁。山田がフルカウントからの6球目を強振すると、打球は弾丸ライナーで左翼席へ飛び込んだ。

 近江はこの回に9点を奪うと、3回にも3点を追加し5回コールドで勝利。16日の初戦では瀬田工に延長10回の末に辛勝。山田も6打席で5打数無安打に終わっていただけに、モヤモヤを吹き飛ばす快勝となった。

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2022年7月22日のニュース