ヤクルト8回失策きっかけに流れ手放す…高津監督「やっぱり流れが…そういうのが非常に影響するのかな」

[ 2022年7月22日 22:32 ]

セ・リーグ   ヤクルト2ー5広島 ( 2022年7月22日    神宮 )

<ヤ・広>選手交代を告げる高津監督(撮影・村上 大輔)
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 リーグ首位を独走するヤクルトは終盤に崩れて2―5で逆転負け。2点リードで迎えた8回、2死から三塁・村上の失策で走者を許すと、2番手・梅野が秋山に痛恨の同点2ランを被弾。2―2の9回には守護神マクガフが小園に勝ち越しソロ、代打・松山に2ランを浴びた。先発・小川は7安打を浴びながらも7回112球無失点の力投を見せたが、勝利にはつながらず。勝利していれば優勝マジック「43」が再点灯していたが、この日はお預けとなった。

 高津監督との一問一答は以下の通り。

 ―小川は7回7安打無失点と粘投。
 「ヒットはちょこちょこ打たれたんですけれどね、連打を許さなかったり、フォアボールを出さなかったり、ランナー出しながらもよく粘れた投球ができたのかなと思います」

 ―初回、2回はいい形で得点できた。
 「大瀬良投手なので、なかなかチャンスがたくさんあるわけではなく、いい形で先制とれたし、2回にも2点目がとれたわけだから、展開的にはすごく理想の形で進んだのかなと思います」

 ―8回は失策が失点につながってしまった。
 「1プレー、1球というところがね、別におろそかにしているわけではないですけれど、やっぱり流れがあったり、野球の中ではそういうのが非常に影響するのかなと思いました」

 ―9回は守護神のマクガフをイニング途中で今季初めて交代した。
 「球数も考えても、明日もあるわけなので、3点目をとられたので、あそこは代えました」

 ―坂口が3番でいい働き。
 「バット振れている、振れていないじゃなくて、なんとかしてやろうという気持ちがすごく伝わりますね。なんか起こしてくれそうな雰囲気は確かにあると思います」

 ―明日以降へ。
 「今日みたいな展開にはしたい。明日も明後日もいいピッチャーが投げますので、相手も。先になんとか点をとって少ないチャンスだと思うけれど、それをしっかりバッテリー中心に守って、逃げ切る展開に持ち込みたいと思います」

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