阪神後半戦から上位叩きローテや「相性を見ながら再編」キーマンは青柳!!「金」→「火曜日の男」に

キャッチボールで調整する青柳（撮影・平嶋　理子）
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　阪神が球宴後から先発ローテーション再編に乗り出す。目玉は10勝のエース青柳の配置転換。これまで主に週末のカード初戦に投げてきたが、後半戦は週頭のカード初戦を務める。金曜日の男から、火曜日の男へ。金村投手コーチが、狙いを明かした。

　「（球宴後にペナトレースが）再開したら、火、水、木にDeNAが入ったりして偏るので。そこの相性を見ながらローテを再編しないといけないと思う」

　8月は、火水木の3連戦に上位チームと激突する。現在2位のDeNA戦が2度、首位ヤクルト、現在5位とはいえ巨人との対戦がそれぞれ1度ある。青柳は26か27日の球宴に登板することもあって、球宴明け初戦の29日ヤクルト戦の先発は不可能。「ヤギ（青柳）は火曜日のローテに入れた方がうまくいくのかな」と、上位叩きの旗手に指名した。

　防御率1・37の青柳に次ぐリーグ2位（2・18）の西勇は、週末のカードへ回る。金村コーチが「状態が一番いい」と期待を寄せる伊藤将とともに、29日からのヤクルト3連戦で登板する見込みだ。