大島が7回コールドで快勝 鹿児島の離島勢として初の決勝進出 大野が毎回13奪三振

[ 2022年7月22日 20:02 ]

高校野球鹿児島大会準決勝   大島7―0国分中央 ( 2022年7月22日    平和リース )

<大島・国分中央>7回13Kの力投だった大野
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 春は2度の出場があるが、夏は初出場を目指す大島が国分中央を7―0の7回コールドで下し、鹿児島の離島勢として初の決勝進出を決めた。

 大島はプロ注目で最速146キロ左腕の大野稼頭央投手(3年)が先発。6者連続など毎回の13奪三振と好投。力強い直球とカーブの緩急をつけた投球が光った。「自分でも手応えのある投球ができた」と胸を張った。

 決勝では伝統校の鹿児島実と対戦する。昨夏の準々決勝では0―8の7回コールド負け。大野は先発して5回6失点だった。「昨年のことも頭に入れながら1球、1球大切に打ち取っていこうと思います。甲子園を決めたい」と誓った。

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