阪神・Aロッド、22日DeNA戦から1軍昇格濃厚に 「自分の感覚やゲームのリズムに慣れてきた」

[ 2022年7月22日 05:15 ]

ウエスタン・リーグ   阪神1―0オリックス ( 2022年7月21日    杉本商事BS )

<ウエスタン オ・神>9回無死、左中間二塁打を放ったロドリゲス(撮影・成瀬 徹)
Photo By スポニチ

 緊急補強した阪神のアデルリン・ロドリゲス内野手(30)が、22日のDeNA戦(甲子園)から1軍昇格することが濃厚となった。持ち前の長打力で、6試合連続3得点以下と低調な打線の起爆剤として期待される。

 「試合を重ねて自分の感覚やゲームのリズムに慣れてきたかな」

 この日は、ウエスタン・リーグのオリックス戦に「3番・一塁」で出場し、9回の4打席目に小木田の外角スライダーを捉え、左中間への二塁打を放った。6回は左翼フェンス手前の大飛球。4打数1安打の結果以上に、手応えを感じ取っていた。

 来日4試合で12打数3安打。態勢は整ったようで「準備はできている。1軍に呼ばれたらすぐ行くつもり」と自らゴーサインを出す。前日にはウィルカーソンと桐敷が出場選手登録を抹消されており、1軍枠は空いている。29日の広島戦までファームの試合がないことからも、待望の昇格となりそうだ。

続きを表示

2022年7月22日のニュース