日本通運、都市対抗通算50勝 添田の先制打が口火7得点

[ 2022年7月22日 04:30 ]

第93回都市対抗野球大会第4日 1回戦   日本通運7―0宮崎梅田学園 ( 2022年7月21日    東京D )

<日本通運・宮崎梅田学園>3回、先制打を放ち、ポーズを決める日本通運・添田(左)(撮影・木村 揚輔)
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 投打が見事にかみ合って圧勝。日本通運が都市対抗通算50勝目を見事な試合で飾った。

 初戦は誰でも硬くなる。それを振り払ったのが添田だった。3回2死二塁。「どうしても先制点が欲しかった。内角に来たフォークでした」と右前へ待望の1点が入った。明大4年春に東京六大学野球の首位打者を獲得した好打者。この一打が口火となり10安打7得点と打線がつながった。先発した左腕・相馬も思いは同じだった。「打線が硬くなっていたので、点を与えないように投げた」と7回を散発6安打に抑え零封。チームに勝利を呼び込んだ。

 ここ数年2回戦負けが続くチーム。今年こその思いは全員が持っている。50勝を通過点に次戦のセガサミーに全員野球でぶつかっていく。

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2022年7月22日のニュース