ヤクルト 逆転負けでマジック再点灯お預け…リリーフ陣がまさかの3被弾 小川は7回無失点も6勝目ならず

[ 2022年7月22日 21:38 ]

セ・リーグ   ヤクルト2ー5広島 ( 2022年7月22日    神宮 )

<ヤ・広>8回、秋山に同点2ランを浴びる梅野(撮影・村上 大輔)
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 リーグ首位独走のヤクルトは22日、本拠(神宮)で3位・広島と対戦。リリーフ陣が3被弾で5失点と崩れ2―5と逆転負け。同日の試合で2位DeNAが阪神に敗れたため、勝利していれば優勝マジック「43」が再点灯していたが、この日はお預けとなった。

 
 打線は初回、「3番・左翼」としてスタメン起用された38歳のベテラン坂口が1死二塁から右線へ適時二塁打を放ち1点を先制。2回には山崎が2死一、二塁から左前適時打を放ち1点を追加した。

 先発の小川は初回から6回まで毎回走者を背負いながらも粘りの投球で無失点。7回はこの日初めて3者凡退に封じ、今季最多タイ112球の熱投で6勝目権利を手にしたまま降板した。

 しかし8回、2番手の梅野が秋山に痛恨の2号同点2ランを被弾。2死から菊池涼の打球を三塁手・村上が失策したことが響いて試合を振り出しに戻された。

 さらに9回、守護神マクガフがまさかの2被弾。先頭の小園に右中間スタンドに飛び込む5号ソロを浴び逆転を許すと、1死一塁から代打・松山に1号2ランを浴び、1死のみで途中降板。マクガフにとってイニング途中での降板は今季初となり、悔しい2敗目を喫した。

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