2年生145キロ腕の早大学院・西山 遊撃手で出場、バットで貢献2安打

[ 2022年7月11日 05:30 ]

第104回全国高校野球選手権西東京大会・2回戦   早大学院8―1都杉並 ( 2022年7月10日    スリーボンド八王子 )

<早大学院・杉並>2回、先制適時打を打つ西山
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 早大学院の大会注目の2年生右腕・西山恒斉(こうせい=2年)は登板しなかったがバットで貢献。2回の先制適時打を含む2安打1打点で、7回コールド勝ちに貢献した。

 最速145キロを誇る投手だが背番号6をつけ遊撃手での出場。「いろいろなことを経験させてもらっています」と話した。抜群の身体能力を誇り木田茂監督の信頼も厚く「実力的には2年生が3年生より、抜きんでていると思います」という下級生の中心だ。岐阜出身で父は京大卒で岐阜大の教授を務めるなど、自身も文武両道を目指し早大学院に進学。だがプロ野球選手になるという夢もある。

 「ピッチャーの方が負けたくないという気持ちがある」。その気持ちはマウンドに上がったときに爆発させる。(井利 萌弥)

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2022年7月11日のニュース