エンゼルス ついに今季ワースト借金10…大谷 無安打、次回登板は14日に決定

[ 2022年7月11日 02:30 ]

ア・リーグ   エンゼルス0―1オリオールズ ( 2022年7月9日    ボルティモア )

<オリオールズ・エンゼルス>3回、大谷は低めのボールを見逃し一塁に歩きかけるがストライクの判定にびっくり(撮影・篠原岳夫)
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 エンゼルス・大谷は初回に9球粘った末の四球が唯一の出塁。8回は内野ゴロに俊足を飛ばしたが、一歩及ばず無安打に終わった。

 チームは8回以外は毎回走者を出しながら無得点。5月15日に最大11あった貯金は跡形もなく消え2カ月もしないうちに今季ワーストを更新する借金10だ。大谷が先発登板する試合以外は苦戦が続く。6月26日のマリナーズ戦の乱闘による10試合の出場停止処分から復帰したフィル・ネビン監督代行は「今日は好機をなかなか生かせなかった」と語った。

 大谷の次回登板は13日(日本時間14日午前10時38分開始)の本拠地アストロズ戦に決定。ネビン監督代行は「打線は良くなってきていると思う」と強調するが、“大谷頼み”のままでは再浮上の兆しは見えない。(杉浦大介通信員)

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2022年7月11日のニュース