【阪神・矢野監督語録】9連戦先発は6人で回す「才木はもう一回どこかで投げさそうかなと思っている」

[ 2022年7月11日 05:15 ]

<ヤ・神 中止>練習を見つめる矢野監督(撮影・北條 貴史)
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 ▼コロナ下の2戦連続中止はやむを得ない 確率的に減ることはないわけだから。そういう(中止になる)確率は高いだろうなと。これは仕方がない。

 ▼9連戦先発は6人で回すこともあるか 才木はもう一回どこかで投げさそうかなと思っている。

 ▼借金が5。球宴までの12試合で返済できる数 それは理想やけどね。後半、何とか面白くできるようにというのはずっと選手も思ってくれている。球宴ブレークも短いけど、そこまでの戦いというのはウチにとってもすごく大事になると思う。そこ(5割)を目指しながらやっていくのは変わりない。

 ▼あと6勝で球団5500勝 歴史ある球団ということはもちろんだし、いろんな選手や、そこに携わったスタッフや監督、コーチがあってこそなので。その道中に関われるっていうのは、そういうことも改めて思い出したりとかする機会かなと思う。5500どうのこうのと考えることはないけど。

 ▼6連戦はウル虎の夏で盛り上がる 球団も何とか盛り上げたいというところと、一体感も含めてやっていること。俺らにとっては良いことかなと思う。

 ▼去年(7月12日DeNA戦)9回2死からの4連続適時打でサヨナラ勝ちもウル虎の夏 そうやったね。あれはオレももちろん一生、忘れることのない試合。毎試合、毎試合、劇的な試合ができるわけじゃないけど、みんなの思い出に残るような試合というのはやっぱりつくっていきたい。そういうきっかけがユニホームだったり、5500のこととかだったりになればいいね。

 ▼5500勝に選手としても関わってきた中で「阪神の伝統」は感じる それはファンの人がつくってくれているものが多いんじゃないの。熱狂的っていうね。阪神ファンのお父さんの家で影響を受けて、そのまま阪神ファンになったっていうのは、関西ではある話だと思うので。そこに巨人は関わってくると思うし、巨人戦というのはファンの人も一番楽しみにしてくれている。

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2022年7月11日のニュース