コロナ陽性者27人のヤクルト　監督代行は松元コーチ　2軍から4コーチが1軍へ異動　NPB発表

＜11日ヤクルト練習＞ノックを笑顔で見つめる監督代行を務める松元作戦コーチ（中央）＝撮影・村上　大輔
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　日本野球機構（NPB）は11日、ヤクルトから監督代行の申請とコーチ異動の申請があったと発表した。新型コロナウイルスに感染し、隔離療養中の高津臣吾監督（53）に代わって松元ユウイチ1軍作戦コーチ（41）が11日から監督代行を務める。

　また、城石憲之2軍チーフ兼守備走塁コーチ（49）が1軍守備走塁コーチに、松岡健一2軍投手コーチ（40）が1軍投手コーチに、宮出隆自2軍打撃コーチ（44）が1軍打撃コーチに、緒方耕一2軍外野守備走塁コーチ（53）が1軍外野守備走塁コーチにそれぞれ異動となる。

　8日に2人の陽性者が出たヤクルトでは、9日に山田ら11選手と高津監督ら1軍関係者14人、2軍2人の計16人が陽性判定。10日午前には中村、塩見ら6人、同午後には3人とチーム関係者計27人が陽性と判定され、9日と10日の阪神戦（神宮）が延期となった。