立教新座 最大5点差ひっくり返した 金子誠氏を父に持つ永が3四球&中犠飛貢献

[ 2022年7月11日 05:30 ]

第104回全国高校野球選手権埼玉大会・2回戦   立教新座11ー9熊谷工 ( 2022年7月10日    UD大宮 )

<熊谷工・立教新座>5回、犠飛を放つ金子(撮影・佐久間 琴子) 
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 立教新座が3時間21分の乱打戦を制した。最大5点差を逆転して熊谷工を下し、冨部勇人監督は「夏の大会はどんな展開でも最初から最後まで楽しもうと言っていた。選手が貫いてくれた」と称えた。

 計10安打で11得点を奪ってみせた。日本ハム・金子誠野手総合兼打撃コーチを父に持つ永(とわ=3年)は「5番・右翼」で出場。6打席に立って無安打も3四球を選び、5回には中犠飛を放って1打点。つなぎ役に徹して勝利に貢献した。

 次戦は15日で桶川―草加南の勝者と対戦。冨部監督は「かなりみんな疲労したと思うので、しっかりコンディションを整えて長い夏を戦う準備をしたいと思います」と見据えた。

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