夏の高校野球 沖縄に続き、秋田でも第1シードが初戦敗退 秋田商が湯沢翔北に敗れる

[ 2022年7月9日 15:29 ]

 第104回全国高校野球選手権(8月6日から14日間、甲子園)秋田大会が9日、こまちスタジアムなどで行われた。2回戦で初戦となった第1シードの秋田商が湯沢翔北に0-2で敗れた。秋田商の夏初戦敗退は9年ぶり。

 秋田商は甲子園春夏24度の出場を誇る名門で、今春県大会では昨夏代表校の明桜との決勝を制し、12年ぶりに優勝。成田翔(現ロッテ)らを擁して8強に進出した2015年以来の甲子園出場を目指していた。

 5回まで0-0と緊迫の投手戦が展開。6回に2点を失った。湯沢翔北・武藤の前に最後まで反撃の機会を逸し、0-2で敗れた。

 今夏は沖縄大会で、春の県大会を制して第1シードだった沖縄水産が初戦となる2回戦で未来沖縄に2-4で敗れた。また、鹿児島大会では8日に春の県王者で九州大会も制した第3シードの神村学園が鹿児島実に延長11回の末1-2で敗れた。

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2022年7月9日のニュース