楽天、逆転負けで3・30以来の3位後退

[ 2022年7月9日 18:17 ]

パ・リーグ   西武6―3楽天 ( 2022年7月9日    楽天生命パーク )

<楽・西>5回、ジャンセンに同点2ランを打たれる辛島(撮影・沢田 明徳)
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 楽天が痛恨の逆転負けを喫し、3月30日以来の3位に落ちた。

 初回無死二塁から小深田の右中間三塁打などで2点を先制したが、先発の辛島が3回に1点を失うと5回、ジャンセンに同点2ランを被弾。6月25日の前カードでも一発を喫している助っ人に、再び痛恨の一撃を食らった。

 同点の8回には左腕・鈴木翔が長谷川に勝ち越しの右前適時打されると6番手の福山も源田に2点三塁打され、突き放された。西武にはこれで5連敗となった。

 石井監督は8回の場面を「失点は仕方ない。ただ最少失点に抑えたかったけど、少しうまくいなかった」と話すと、101日ぶりの3位転落には「(順位が)入れ替わるというよりは1戦1戦状態を作り直して、チームを進めて行ければいいのかな」と切り替えを強調していた。

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2022年7月9日のニュース