巨人 今季6度目の零敗 最大貯金11→1に アンドリース5回1失点も打線がまたも沈黙

[ 2022年7月9日 17:25 ]

セ・リーグ   巨人0―2DeNA ( 2022年7月9日    東京D )

<巨・D>初回、空振り三振に倒れ、ガックリの岡本和(撮影・河野 光希)
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 巨人は今季6度目の零敗を喫し、1分けを挟んで2連敗。2カード連続の勝ち越しがなくなり、最大11あった貯金が1となった。首位ヤクルトとは12・5ゲーム差に開き、3位の広島には1・5ゲーム差に詰められている。

 来日4度目の先発登板となったアンドリースが2度の満塁ピンチを無失点で乗り越え、7安打を浴びながらも4回ソトに浴びたソロ本塁打のみに抑えて5回1失点。

 だが、打線がこの日も沈黙した。前日8日は先発左腕・今永に6回2死まで無安打に抑えられたが、この日も先発左腕・浜口の前に4回2死まで無安打。7回まで22歳の増田陸、20歳の中山と若手選手による2安打に抑えられた。

 0―1のまま迎えた8回には先頭・吉川がチーム3安打目となる左前打で出塁するも、続くウォーカーの併殺打であっという間に2死走者なし。それでもここから丸、岡本和の連打で2死一、二塁として好投している浜口を降板に追い込んだが、代わった2番手右腕・伊勢にポランコが封じられた。

 すると、9回には5番手左腕・高梨が2死二塁から佐野に左中間へ適時二塁打を打たれて痛恨の2失点目。その裏の攻撃も1死から八百板が右前打で出塁したが、中山、代打・重信が倒れて無得点に終わった。なお、巨人の零敗は今季6度目だが、本拠・東京ドームでは今季初。

 【巨人の今季零敗】
5月 5日 ●0―3広島(マツダ)1安打
5月22日 ●0―4阪神(甲子園)8安打
6月 8日 ●0―3西武(ベルーナD)1安打
6月17日 ●0―2中日(バンテリンD)3安打
7月 2日 ●0―2広島(マツダ)5安打
7月 9日 ●0―2DeNA(東京D)6安打

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