西武 2日に支配下登録の長谷川が勝ち越し打 5回にプロ11打席目で初安打 8回にプロ初適時打

[ 2022年7月9日 17:42 ]

パ・リーグ   西武―楽天 ( 2022年7月9日    楽天生命パーク )

<楽・西>8回、長谷川はプロ初打点となる勝ち越し適時打を放ちガッツポーズ(撮影・沢田 明徳)
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 西武・長谷川信哉内野手(20)が、3―3の8回に勝ち越しの右前打を放った。2日に育成から支配下登録され、背番号が122から63に変更されたばかり。1死一、二塁から、鈴木翔の148キロをはじき返した。

 二塁走者の熊代が頭から本塁に滑り込み、一時はアウト判定も西武ベンチのリクエストでセーフに覆った。うれしいプロ初打点だ。長谷川は5回にも、プロ11打席目で同初安打を中前に放っていた。

 長谷川は今春キャンプでA班(1軍)に抜てきされ、2軍では31試合に出場し打率・319を記録。結果で支配下登録を勝ち取り「1軍で活躍するために練習をしてきました。スタートラインに立てた。内外野守れるということで、今は出たところで一生懸命頑張りたい」と語っていた。

 1点を勝ち越し、なお2死一、二塁で、源田が右中間に2点三塁打。均衡した試合の8回に、西武が一気に3点を勝ち越した。

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2022年7月9日のニュース