首位ヤクルトが2日間で18人の新型コロナ感染 高津監督「申し訳ございません」

[ 2022年7月9日 15:59 ]

8日の阪神戦で戦況を見つめる高津監督(右奥)(撮影・坂田 高浩)
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 ヤクルトが合計18人の新型コロナウイルス陽性判定を受け、9日の阪神戦(神宮)など1、2軍の試合中止を決めた。

 自身の感染も判明した高津監督は「十分に注意をしてきたつもりですが、このような事態になってしまい本日の試合を楽しみにしていたファンの皆様には大変申し訳なく思っております。また皆がそろった時には素晴らしい戦いをする事をお約束します。この度はファンの皆様やたくさんの方々にご迷惑をおかけして申し訳ございませんでした」と球団を通じてコメントした。

 9日に判明したのは1軍で、高津臣吾監督、石井弘寿投手コーチ、高梨裕稔投手、清水昇投手、田口麗斗投手、松本直樹捕手、内山壮真捕手、山田哲人内野手、奥村展征内野手、長岡秀樹内野手、浜田太貴外野手、丸山和郁外野手、青木宣親外野手、スタッフ1人の計14人で、山田と浜田が8日に体調不良を訴え、PCR検査を受検、陽性判定を受けた。高津監督ら他の12人は9日の定期PCR検査で、陽性判定を受けた。

 また、2軍では8日に石山泰稚投手、育成の丸山翔大投手の感染が判明し、2軍関係者のPCR検査を実施したところ、川端慎吾内野手と球団スタッフ1人が陽性判定を受けた。

 球団は陽性判定された選手、スタッフは自主隔離しているとし、今後は所轄保健所の指示に従い対応する。

 ヤクルトは8日日程終了時点で2位・巨人に12ゲーム差をつけ、リーグ連覇への優勝マジック「49」が点灯していた。

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