巨人・原監督 打線に苦言「暑い中でもこの東京ドームといういい環境でやっている」「暴れないと」

[ 2022年7月9日 17:55 ]

セ・リーグ   巨人0―2DeNA ( 2022年7月9日    東京D )

<巨・D>8回、ウォーカーが併殺打倒れ、帽子をかぶり直す原監督(撮影・島崎忠彦)
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 巨人は東京ドームでは今季初となる6度目の零敗を喫し、1分けを挟んで2連敗。2カード連続の勝ち越しがなくなり、最大11あった貯金が1となった。首位ヤクルトとは12・5ゲーム差に開き、3位の広島には1・5ゲーム差に詰められている。

 来日4度目の先発登板となったアンドリースが2度の満塁ピンチを無失点で乗り越え、7安打を浴びながらも4回ソトに浴びたソロ本塁打のみに抑えて5回1失点。だが、打線がこの日も6安打と沈黙した。

 試合後、巨人・原辰徳監督(63)との一問一答は以下の通り。

 ――序盤になかなか安打が出ませんでした。相手投手もきわどいところを攻めてきていた印象ですが

 「まあ、もうちょっと積極的にいくというのは必要でしょうね」

 ――きのうもそうですが、クリーンアップが

 「やっぱりクリーンアップというのはそういう役割だからね。こういう形になりやすいでしょうな」

 ――坂本離脱後は5番が日替わりになっていますが、相手投手との相性で?

 「まあ、相性、う~ん…。期待をして送り出しているということだね」

 ――アンドリースの投球は

 「もう少し右バッターに対して工夫が必要でしょうね。左バッターに対してはかなり、自分の間合いの中で投げているという感じに見えますけど。やや右バッターに対してちょっとこう、もう少し工夫する必要があるんじゃないかなと思いますね」

 ――6回以降の中継ぎは頑張った

 「そうですね。これだけ安打数、フォアボールを含めてね、よく2点で抑えたなという感じはしますね。まあ、やっぱり打線がもう少しいかないとね。暑い中でもこの東京ドームといういい環境でやっているわけだからね。もう少し暴れないといけませんね」

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2022年7月9日のニュース