夏の高校野球　神奈川大会が開幕　法政二が開幕で7回コールド発進

全国高校野球選手権神奈川大会   法政二7―0横浜桜陽 （ 2022年7月9日    横浜スタジアム ）

＜横浜桜陽・法政二＞先制適時打を放つ法政二・安井大翔（撮影・藤山　由理）
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　開幕戦が行われ、法政二が7回コールドで横浜桜陽を下した。

　初回に5番・安井大翔（3年）の左中間への2点三塁打などでいきなり3点を先制すると、その後も6回に3点、7回に1点を挙げた。先発のサイド右腕・中山航佑が6回3安打無失点に抑え、「昔から憧れの球場だった」という横浜スタジアムでの開幕戦で白星を挙げた。高1の秋にサイドに変えた中山は、同じ神奈川出身でサイドの阪神・青栁の投球を参考にしているといい「走者が出てもそこからの粘りが持ち味。変化球を低めに集めようと思った」と振り返った。

　次戦は春の県王者・桐光学園との対戦。「勝てない相手ではないと思いますし、強いところを倒したいという理由でこの学校に入った。それを達成できるように勝ちにいきたい」と意気込んだ。