新庄日本ハムやったぜ3連勝! 伊藤が魂の135球熱投で7勝目 ソフトバンクに逆転勝ち

[ 2022年7月9日 21:27 ]

パ・リーグ   日本ハム7ー2ソフトバンク ( 2022年7月9日    ペイペイD )

<ソ・日>5回、近藤の犠飛で生還した三走・松本剛(左)を迎える新庄監督(撮影・岡田 丈靖)
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 新庄ビッグボス率いる日本ハムは9日、敵地ペイペイDでソフトバンクと対戦。ヌニエスが同点2ランを放ち近藤の犠飛で勝ち越し。清宮の11号も飛び出して快勝。投げては先発の伊藤が8回5安打2失点135球の熱投で7勝目を挙げた。チームは6月10、11、12日の中日戦以来の3連勝となった。

 先発の伊藤は初回、先頭の三森に中前に二塁打を打たれ、続く周東の投ゴロを三塁へ送球するが、悪送球に。さらに周東に盗塁を許し、いきなり無死二、三塁のピンチとなる。迎えた牧原大を三振に斬るが、4番・柳田に149キロのストレートを中前に適時打はじき返され、2点を先制される。

 しかし0-2で迎えた4回、1死二塁でヌニエスが打った瞬間確信歩きの4号2ランを左翼スタンドに叩き込み同点に追いつく。5回には打率リーグトップの松本剛がこの日3安打目となる中前打を放つと、その後無死一、三塁から近藤の犠飛で3-2と勝ち越しに成功。7回には2死走者なしで清宮がソフトバンク3番手・武田から11号ソロを放ち貴重な追加点を挙げた。

 伊藤はその後も走者を出しながらも魂のピッチングで得点を許さず、8回5安打2失点135球の熱投でマウンドを降りた。

 打線は9回にも近藤の適時打、野村の6号2ランで追加点。最後はロドリゲスが締めて、日本ハムは3連勝を飾った。
 

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