巨人・原監督 5回で早くも決断!ウォーカーをベンチに下げる 5連敗ストップなるか

[ 2022年5月12日 19:55 ]

セ・リーグ   巨人―DeNA ( 2022年5月12日    横浜 )

<D・巨>初回、桑原の打球をウォ カー(左)と中山が追うも捕球できずに出塁を許す (撮影・白鳥 佳樹) 
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 巨人の原辰徳監督(63)がアダム・ウォーカー外野手(30=米国)をDeNA戦(横浜)の5回守備からベンチに下げた。

 ウォーカーは「2番・左翼」で先発出場。昨年9月4日の阪神戦(甲子園)以来となるスタメン1番に入った丸とともに、今季初となる5連敗中の巨人は攻撃型オーダーで試合に臨んだ。

 だが、初回の守りだった。1番・桑原が初球を打った打球は左翼方向へ高々と上がったフライ。だが、左翼は守備に不安のあるウォーカーで、遊撃を守る中山は雨の中で必死に飛球を追ったが、ボールは無情にも中山のグラブをかすめて左前に弾む二塁打となった。そして、犠打で1死三塁。3番・楠本に初球を右翼フェンス直撃二塁打とされ、先制を許した。

 右肘違和感による登録抹消から中12日での先発マウンドとなったエース菅野は、復帰戦の試合開始からわずか4球で失点。苦しいスタートとなった。だが、打線は3回にポランコ、岡本和の2者連続アーチで2―1と勝ち越し。ウォーカーは5回の第3打席まで3打数1安打だったが、5回の守備からベンチに下がった。

 なお、4回の守備では無死一塁でソトの右中間へ上がった飛球を右翼手・ポランコがグラブに当てて落球。記録は二塁打で無死二、三塁のピンチとなったが、菅野が後続を断ち切り、無失点で切り抜けている。

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