阪神・佐藤輝、初回に同点打も2―3劣勢の7回2死満塁では悔し3球三振

[ 2022年5月12日 05:30 ]

セ・リーグ   阪神2-3広島 ( 2022年5月11日    甲子園 )

<神・広>7回2死満塁、佐藤輝は空振り三振に倒れる(撮影・北條 貴史)
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 阪神・佐藤輝は初回1死一、二塁で内角143キロを捉え、右前へ同点打を放った。「前の2人がつないでつくってくれたチャンスだったので絶対に還そうと思っていました」。4球続いた直球を痛烈なライナーではじき返し、鋭く一、二塁間を破った。初回得点は4月24日のヤクルト戦で4得点して以来。4番で打点を挙げるのは4月12日の中日戦以来だった。2―3の7回2死満塁ではターリーの前に3球三振。敗戦の瞬間はネクストサークルで迎え、渋い表情が浮かんだ。

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2022年5月12日のニュース