ソフトバンク・東浜、柱としての責任感が偉業を呼んだ

パ・リーグ   ソフトバンク2ー0西武 （ 2022年5月11日    ペイペイD ）

＜ソ・西7＞ノーヒットノーランを達成した東浜は花束を受け取る（撮影・岡田　丈靖）　　　　　　　　　　　
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　【記者フリートーク】東浜は責任感が強い投手だ。21年1月から担当になった記者はいつもそう感じている。

　今年の2月宮崎春季キャンプで真意を直撃したことがある。そこには今から10年前、12年ドラフト1位で入団時から変わらず抱き続ける信念があった。「それだけ期待されて入団して来ている。1位だから凄いとかは何もない。その期待に応えなきゃいけないと思うし、プライドと言うよりは責任かな」。17年には最多勝のタイトルを獲得し、常に結果を求められる立場。今季は節目の10年目。チームの柱としての責任を果たした結果が、快挙に結びついた。（ソフトバンク担当・福井　亮太）