Wソックス対ガーディアンズ戦が延期　ガーディアンズのコーチ陣に複数の陽性反応者

延期が発表されたホワイトソックスの本拠地でフットボールを投げるガーディアンズのレイエス（AP）
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　11日にイリノイ州シカゴの「ギャランティード・レイト・フィールド」で行われる予定だったホワイトソックス対ガーディアンズ戦が延期となった。

　AP通信などによれば、ガーディアンズのテリー・フランコーナ監督（63）らを含めた複数のコーチ陣に新型コロナウィルスの陽性反応者が出たためで、同監督は無症状。地元クリーブランド（オハイオ州）から移動してきたコーチ陣に症状が出ており、さらなる検査と濃厚接触者と特定が進められている。ガーディンアンズでは今季、オーウェン・ミラー内野手（25）ら4選手がコロナ関連の負傷者リストに登録されているが、選手に新たな陽性反応者がいるかどうかは明らかになっていない。

　大リーグでは2020年に45試合、昨年は9試合が延期となっているが、今季は初めて。チーム名をインディアンズから変更したガーディアンズはここまで15勝15敗で、13日からにミネアポリス（ミネソタ州）でツインズとの3連戦を控えているが、試合実施のためにはマイナーからコーチ陣を補充する必要に迫られている。