西武・辻監督　ノーヒットノーラン許し若手に苦言「未熟さが出た」

パ・リーグ   西武0―2ソフトバンク （ 2022年5月11日    ペイペイD ）

東浜にノーヒットノーランされガックリの西武ベンチ（撮影・中村　達也）
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　西武が22年ぶりの屈辱だ。ノーヒットノーランを許すのは球団では00年6月20日に近鉄・エルビラに喫して以来。「何でも聞いてくれ」と冗談めかして言った辻監督は「若い選手は未熟さが出た。もう少し粘り強く、食らいついていかないと。打ち取られ方が悪い」と悔しがった。

　源田が故障で離脱し、この日はオグレディが夫人の出産に立ち会うために帰国。「大変だよ。次から次にいなくなって」と話した指揮官は「若いヤツはチャンス。死ぬ気でやらないと」と強い口調で奮起を促した。チームは再び勝率5割に逆戻りした。