阪神逆襲へ5月13日は注目日 数年に一度の「仏滅の13日の金曜日」過去の戦績はどうだった

[ 2022年5月12日 22:33 ]

矢野監督(左)と話し込む佐藤輝
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 阪神は12日の広島戦が雨天中止となり、13日のDeNA戦へ仕切り直した。開幕から低迷が続き、一時は6連勝で借金10まで盛り返しながら、以降は2勝6敗で再び借金14まで後退。逆襲へ転じたいところで迎える「13日の金曜日」。過去の戦績を調べてみた。

 21世紀を迎えて以降、阪神が「13日の金曜日」に試合したのは15度あった。

(1)01年4・13中  日●0―7
(2)01年7・13中  日○10―3
(3)02年9・13巨  人●3―10
(4)03年6・13巨  人●2―6
(5)04年8・13広  島○5―1
(6)05年5・13楽  天○9―1
(7)07年4・13横  浜●4―6
(8)10年8・13ヤクルト●6―9
(9)11年5・13中  日●2―4
(10)12年4・13中  日○3―1
(11)13年9・13ヤクルト○3―2
(12)16年5・13DeNA○3―2
(13)18年4・13ヤクルト●2―3
(14)19年9・13中  日○7―1
(15)21年8・13広  島●3―9

 計15試合で7勝8敗は“微妙な”戦績だ。ただし、今回は「仏滅」も重なる数年に一度の“特異日”。先の15試合うち「仏滅」だったのは、(1)(8)(11)(12)(14)の5試合で3勝2敗。13年からは3連勝中だ。「仏滅の13日の金曜日」が巻き返しの起点になるか。注目される。

 【13日の金曜日】イエス・キリストの処刑が「13日の金曜日」で、キリスト教の影響が強い英語圏の国や地域では不吉とされる。殺人鬼ジェイソンが登場する映画「13日の金曜日」も有名。

 【仏滅】大安などがある六曜(ろくよう)の中で最も縁起の悪い大凶日とされ、日本では結婚式などの祝い事をさける。 

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2022年5月12日のニュース