大谷翔平 6回2安打1失点で降板、エ軍は無得点で4勝目はお預け 打っては5試合連続安打マーク

[ 2022年5月12日 09:54 ]

ア・リーグ   エンゼルス―レイズ ( 2022年5月11日    アナハイム )

<エンゼルス・レイズ>先発し、力投する大谷(撮影・光山 貴大)
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 エンゼルスの大谷翔平投手(27)は11日(日本時間12日)、本拠地エンゼルススタジアムでのレイズ戦に「3番・投手」で今季6で度目の投打同時出場。6回2安打1失点で降板した。エ軍は無得点で1点のビハインドを許している。

 初回を3者凡退に抑えたが、2回2死からキーアマイヤーに甘く入った変化球を右中間スタンドに運ばれ、1点の先制を許した。3回は2四球で1死一、二塁としたが後続を抑え、4回は3者凡退。5回は2死から安打されたが、無失点に抑えた。6回を3者凡退に抑えたところで降板し、DHとして残った。

 前回登板の5日(同6日)のレッドソックス戦では「3番・投手」で先発。7回6安打無失点11奪三振で今季3勝目を挙げ、降板後もDHとして残った打者では4打数2安打1打点だった。

 打っては、初回2死の第1打席はレ軍先発左腕マクラナハンの前に一ゴロだったが、4回1死の第2打席で一塁内野安打し、6日(同7日)のナショナルズ戦から続く連続試合安打を「5」に伸ばした。すかさず二盗にも成功。4月29日(同30日)のホワイトソックス戦の8回に二盗して以来12試合ぶりの盗塁で、今季5個目となった。6回2死の第3打席は遊ゴロだった。

 前日10日(同11日)のレイズ戦は、「3番・DH」で打者として先発出場し、5打数2安打。この日の試合前までの通算成績は、投手は5試合で3勝2敗、防御率3・08、打者は31試合で124打数32安打で打率・258、6本塁打、21打点、4盗塁となっていた。

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