20歳2カ月のオリックス・宮城 完全試合ペースの6回に初安打浴びるも無失点で切り抜ける

[ 2021年11月21日 19:43 ]

SMBC日本シリーズ2021第2戦   オリックス―ヤクルト ( 2021年11月21日    京セラD )

<日本S オ・ヤ(2)>力投する先発の宮城(撮影・椎名 航)
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 オリックス・宮城大弥投手(20)が、21日の「SMBC日本シリーズ2021」第2戦に先発し、完全試合ペースで進んだ6回に初安打を許した。

 6回1死。この試合で、のべ17人目の打者となった8番・西浦に、中前打を浴びて初の走者を許した。さらに続く坂口にも左前打を浴びて、一、二塁のピンチを背負うが、続く塩見を空振り三振。青木を三ゴロに退け、無失点で切り抜けた。

 初回、先頭の塩見の空振り三振から始まり、3回までの打者一巡目は1人の走者も許さない完璧な立ち上がり。4回も塩見、青木、山田と上位打線を3者凡退にしとめ、5回も同様に完全に抑え込んでいた。

 クライマックスシリーズ(CS)ファイナルステージでは、チームが3連勝で勝ち抜いたため、第4戦で先発予定だった宮城は登板なし。今回が自身ポストシーズン初登板となったが、見事な投球を続けている。

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