ヤクルト・西浦、攻守にハツラツ! 5回完全の宮城から6回にチーム初安打 守備でビッグプレーも

[ 2021年11月21日 19:49 ]

SMBC日本シリーズ2021第2戦   ヤクルト―オリックス ( 2021年11月21日    京セラD )

<日本S オ・ヤ(2)>6回1死、中前打を放つ西浦(撮影・岡田 丈靖)
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 ヤクルトの西浦直亨内野手(30)が攻守でともに輝きを放った。

 0勝1敗で迎えた「SMBC日本シリーズ2021」第2戦に「8番・遊撃」で先発出場。ヤクルト打線は相手先発左腕・宮城に5回まで1人の走者も塁に出せず「完全投球」に仕留められていたが、0―0のまま迎えた6回にチーム初安打を放った。

 この回、1死走者なしの場面で第2打席に入った西浦は2ボール1ストライクからの4球目、外角低めスライダーを中前へ。スコアボードに安打を意味する「H」の文字をこの試合で初めて刻み、宮城の大記録を阻止した。なお、西浦の安打に坂口も左前打で続いて1死一、二塁としたが、塩見、青木が倒れてこの回も無得点に終わっている。

 西浦は2回無死一塁の守備ではラベロの二遊間寄りのゴロを膝をつきながら好捕してバックトスで併殺を完成させるビッグプレー。攻守で存在感を見せている。

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