巨人・原監督 20年ドラ2右腕・山崎伊に期待 「一流の投手になる可能性がある」

[ 2021年11月21日 05:30 ]

巨人・原監督
Photo By スポニチ

 巨人の20年ドラフト2位・山崎伊が秋季練習でシート打撃に登板した。ジャイアンツ球場に視察に訪れた原監督の前では初の実戦形式。「緊張した」としながらも打者5人に17球を投げ、安打性は0だった。最速153キロ右腕は昨年6月に受けた右肘のじん帯再建手術(通称トミー・ジョン手術)後、3度目の打者相手の投球で148キロを計測。「しっかり投げ切れた」と手応えをにじませた。

 入団前の手術で約1年のリハビリが決定的だったが、ポテンシャルを高く評価して獲得した指揮官はバットを2本へし折る投球に「実戦的。シュートボールは凄い」と評価。続けて「アウトローの真っすぐの精度を上げれば一流の投手になる可能性を持っている」と期待した。(小野寺 大)

続きを表示

2021年11月21日のニュース