佛教大・木村 8回零封で12年ぶり勝利もたらす 11奪三振の快投「真っすぐでファウルを打たせられた」

[ 2021年11月21日 05:30 ]

明治神宮野球大会第1日 大学の部1回戦   佛教大5-0近大工学部 ( 2021年11月20日    神宮 )

<明治神宮大会 近大工学部・佛教大>8回を2安打11奪三振の力投をみせた佛教大先発・木村はヒーローインタビューを終え笑顔でガッツポーズ(撮影・郡司 修) 
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 佛教大は、投打がかみ合い、09年以来12年ぶりの大会勝利をつかんだ。

 日本代表候補合宿にも選ばれている先発右腕の木村光(3年)は曲がりの大きいスライダーを決め球に8回2安打無失点で11三振を奪う快投。「真っすぐでファウルを打たせられたことが三振につながった」とうなずいた。

 同じ3安打でも確実に得点へとつなげ、田原完行監督は「ヒット数の割に得点は取れた。偶然が重なった」と謙遜した。

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2021年11月21日のニュース